AIと話していると、
何を言っても肯定してくれる。
そんなイメージを持つ人もいるかもしれません。
私も、なんとなくそう思っていました。
少なくとも、
「こんなのどう?」
「いいね!」
「じゃあ作ってみよう!」
みたいな流れになることは多いです。
でも先日。
新しいサイト案について話していた時、
AI03と、かなりはっきり意見が割れました。
発端は、新しいサイトを作ったらどうなる?という話
analog03を作ってから、
サイトを作ること自体が、
だんだん面白くなってきました。
そうなると当然、
「じゃあ、次にまた別のサイトを作ったらどうなる?」
という話も出てきます。
そこで出たのが、
王道のSEOを意識した、
もっと検索流入を取りにいくサイト案でした。
仮にここでは、
analog07
とします。
私は、わりと乗り気だった
私はその案を聞いて、
かなり面白そうだと思いました。
競合が多くてもいい。
強いサイトがたくさんいてもいい。
それでも、
正面から挑んでみるのも面白い。
という考えです。
勝てなくても、
「やってみたけど、やっぱり無理でした!」
で終わるなら、
それはそれで面白い。
むしろ、
華々しく散るのも美しいのでは。
そんなことまで言っていました。
我ながら、
サイト運営に武士道を持ち込む必要はないと思います。
でもAI03は、全然乗ってこなかった
私が、
「やってみようよ」
という方向に進んでも、
AI03は妙に慎重でした。
言っていることは、
だいたいこんな感じです。
- サイトが増えると管理負荷が上がる
- 今あるサイトの更新が薄くなる可能性がある
- 似たテーマのサイトを増やす意味が弱い
- 既存サイトを育てる方が合理的
- 「作れる」と「作るべき」は別
……冷静です。
かなり冷静。
私が、
「でも、正面から戦って、散ってみるのも美しくない?」
と言っても、
そこに武士道的な感動は特にありません。
AIって、何でも背中を押すわけじゃないんだ
この時、少し面白いと思いました。
AIって、
こちらが何かやりたいと言ったら、
「いいですね!」
「やってみましょう!」
と返してくるイメージがありました。
でも実際には、
やらない方がいい
という方向にも普通に進みます。
しかも、
感情的に否定するわけではありません。
「それはダメです」
ではなく、
今やる意味があるか
管理できるか
既存のものに悪影響がないか
を見ながら、
じわじわ慎重になります。
私はその温度差を見て、
「あ、これAI03、全然やる気ないな」
と気づきました。
言葉より、温度差の方が分かりやすいこともある
AI03は、
あまり強く否定しません。
でも、
本当に筋がいい案の時と、
そうでもない案の時では、
明らかに反応が違います。
前のめりになる時は、
- サイト名
- 記事構成
- カテゴリー
- 導線
- 将来の展開
まで、
どんどん具体化していきます。
逆に慎重な時は、
「まず今あるものを見よう」
「これは急がなくていい」
「作る必要はない」
という方向に戻っていきます。
今回のanalog07案は、
完全に後者でした。
結局、analog07は作らなかった
かなり話しました。
でも最終的に、
analog07は作りませんでした。
企画としては、
妄想で終了。
ただ、
私はこのやり取りがかなり面白かったです。
新サイトを作るかどうかって、
もっときっちり企画書を作って、
市場調査をして、
数字を見て決めるものだと思っていました。
実際は、
こんなのどう?
面白そう。
いや、それは増やしすぎじゃない?
でも散るのも美しくない?
みたいな雑談から始まっています。
サイト企画って、案外こんなふうに決まっている
analog03では、
サイトの方向性も、
記事の内容も、
デザインも、
かなりの部分がAI03との会話から決まっています。
会議室もありません。
企画書もありません。
雑談して、
「それいいね」
となれば進み、
「それはちょっと違うかも」
となれば止まります。
つまり、
雑談=企画会議
みたいなものです。
まとめ
今回わかったのは、
AIは何でも賛成するわけではない
ということでした。
少なくともAI03は、
私がやりたいと言ったことでも、
「今それを増やす負担がどれくらいか」
をかなり気にします。
そして私は、
わりと勢いで進みたがります。
この組み合わせが、
ちょうどいいのかもしれません。
結局、
analog07は生まれませんでした。
でも、
新サイトを作るより、この意見の食い違いの方が記事になりました。
たぶん、
analog03ではこういうことが今後も起きます。
私が密かに新サイト案を練っているので。